1/24 ポリススピナー その8 AI画像&AI動画の生成

いつもなら締め括りにプラモの野外撮影に出かけるところだが、ポリススピナーは雨の降り注ぐ夜の退廃的な未来都市でなければならないのでやめておく。
そこでAIでの画像生成と動画生成で遊んでみることにした。
まず、下の写真を素材にChatGPTで背景を付けて画像を生成させた。

すると次の画像ができあがった。
車体に付いた雨の滴や濡れた道路の反射など、なかなかのクオリティだ。

続いて同じ写真とプロンプト(指示文)を用いてGoogle Geminiに生成させた。
すると次の画像ができあがった。

ちょっとテイストの異なる画像が生成された。こっちの方が雨量が多いなあ。
気になったのは駐車場所。
ここって道路の真ん中で、渋滞を起こしてるような・・・。
私的にはChatGPTが生成した画像が好みだなあ。
続いて動画生成にチャレンジだ。
過去に「護衛艦あきづき」や「ゲパルト対空戦車」でAI動画を作ったことがあるけど、どちらもイマイチの出来だった・・・。

最近のAIはだいぶ賢くなったらしいので、ワクワクしながら作業を行った。
使用したのはGoogle Geminiだ。
完成したプラモの写真を何枚か放り込んで生成されたAI動画がこれだ!
音声を入れてくれるのがうれしい。

勝手にデザインを変えたり変なところから噴射したり、なんだかなあ~というクオリティにがっかりした。
もっと実写っぽい映像にできなかったのかなあ。
今度は試しにプラモから生成したAI画像を1枚だけ放り込んで動画を作らせてみた。
ChatGPTで生成した画像を用いたAI動画がこれだ!


これはまあまあ気に入った。
PAN AMのネオンがポイント高いぞ。左の女性が強力わかもとを飲む芸者ガールだったらもっとよかったんだけどね(笑)。
続いてGoogle Geminiで生成した画像を用いたAI動画がこれだ!


おいおい、勝手におかしな変形させないでよ。
あ・・・やっぱり道路の真ん中に着陸してたんだ。飛び立ったあとの向こうの大渋滞が見えてるやん。
結局、今回も「なんだかなぁ~」という結果に終わってトホホだ。
YouTubeとかで見かけるハイクオリティなAI動画はどうやって作ってるの?やっぱり高額な課金が必要なのかなあ・・・。

1/24 ポリススピナー その7 ウンチク話

前回の記事の続きだ。
フジミ模型1/24ポリススピナーの完成記念に大好きな映画『ブレードランナー』に関するウンチクを語らせてもらおう。
ブレードランナー好きが高じて様々な研究本を買って読みあさってきた私である。下の書籍はどれも貴重な情報が満載のバイブル的な存在だ。

数々の研究本の中でも究極版と言える本が、別冊映画秘宝ブレードランナー究極読本&近未来SF映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)である。
盛りだくさんのコンテンツの中からポリススピナー関連のページを少し紹介しよう。



上記のようにポリススピナーは地上走行モードと飛行モードの2種類の形態があり、フジミ模型の1/24ポリススピナーもどちらかを選択して作ることができた。
今回は下の写真のように飛行形態で製作した。

地上走行せずにピンポイントでの着陸と離陸だけを行う場合はこの形態のまま地上にいても不思議ではない。

再び本の紹介に戻ろう。
別冊映画秘宝ブレードランナー究極読本&近未来SF映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)のコンテンツの一つに『ブレードランナー』サントラ地獄めぐり!!があるのだが、そこで紹介されているのが私が若かりし日に描いた偽サントラレコードのジャケット絵なのだ。

音楽担当のヴァンゲリスの意向で映画のサントラレコードが発売されなかったことにショックを受けた私は、もしサントラレコードが発売されたら・・・という設定でフェイクのレコードジャケットを絵の具で描いた。
それを写真に撮ってスターログというSF雑誌に投稿したところ、フェイク記事として使われて大騒動になったというわけだ。
ちなみに原画が下の画像だ。

フェイク記事の反響も記事になっていた。

その後、長い年月を経て映画のサントラCDが発売されたのだった・・・。
まだまだ『ブレードランナー』関連のウンチク話を語りたいところだが、どんなに熱く語っても興味の無い人にはポカーンな内容でドン引きされているだろう。
このへんでやめておく。

1/24 ポリススピナー その6 完成

2026年8月2日のことだ。
フジミ模型の1/24ポリススピナーが完成した。
このキットは過去に作ったことがあるんだけど、あまりの出来の悪さに見るのがつらくなって捨ててしまった・・・悲。
今回はリベンジの再製作だった。
最後のデカール貼りでミスして凹んだけど、何とか完成させることができてやれやれだ。前作よりはマシになったから良しとしておこう。










これでポリススピナー(『ブレードランナー』)の呪縛から逃れることができる・・・やれやれ。
と、思っていたらYouTubeで『ブレードランナー2099』(AmazonのPrime Video)の予告編が流れてびっくり仰天。

www.youtube.com

好みのタイプの女優さんだなあ・・・誰?
ハンター・シェイファー?
気になったので詳しく調べてみたら、これまたびっくり仰天!!!

1/24 ポリススピナー その5 途中経過

2026年7月18日のことだ。
ひさしぶりにフジミ模型の1/24ポリススピナーの再製作を進めた。
1度目の失敗に懲りたので、同じ過ちを繰り返すまいと2度目の今回はここまで慎重に作業に取り組んできた。
しかし・・・。




パーツの取り付けがピタッとハマらずにイライラ・・・。
接着剤がはみ出しまくったり、細部の塗装や運転席のデカール貼り等がうまくいかなかったりでグダグダ・・・。
途中でヤケを起こしそうになったけど、このキットの再々製作はまっぴらごめんなのでグッと堪えて作業を進めた。
疲れたので今日は『ブレードランナー』関連のウンチク話はやめておく。

1/24 ポリススピナー その4 途中経過&ガレージキット

2026年5月6日のことだ。
フジミ模型の1/24ポリススピナーの製作を進めた。
車体色の塗装が終わってホッとしていたのに、日中の明るい場所で見たら塗料の吹きつけムラが目立ったので再塗装した。

もう一度マスキングテープを貼り直すのが面倒くさかった。仕上がりをチェックしてから剥がすべきだった・・・。
塗り忘れていたキャノピーのフレーム部分や車輪のホイールなども塗装した。
今日はここまでにしておこう。




以下はウンチク話コーナーだ。
今回は私の家の倉庫内に大切に保管(放置?)されているガレージキットのポリススピナーを紹介しよう。




この商品は、かつて大阪府を拠点にSFや特撮・アニメ関連のグッズを製造・販売していた『ゼルラルプロダクツ』という店が製造・販売していたポリススピナーだ。

『ゼルラルプロダクツ』という店名は、アメリカのSF作家ラリイ・ニーヴンのSF小説『ノウンスペース』シリーズに登場する異星人(パペッティア人)の企業「ゼネラル・プロダクツ」(絶対に壊れない宇宙船船殻の販売など)が由来であり、店名への使用にあたってはニーヴンの許可を得たそうだ。
このポリススピナーと一緒にウルトラセブンのグッズ(ウルトラ・アイやウルトラ警備隊のキーホルダー)を買った覚えがある。

当時の私はガレージキットというものがどういうものか分かっておらず、一般的なプラモデルと同じだとかんちがいしていた。
届いた商品を見てびっくり仰天。思わず松田優作の口調で「なんじゃこりゃあ」と呻いたのだった・・・。

これを見栄え良く仕上げるスキルも自信もない。
返品するわけにもいかず、倉庫の片隅にしまい込まれて幾年月。今日になって日の目を見たのであった。
テレビ『開運!なんでも鑑定団』で鑑定してもらったら高額査定してくれるかな?いつの日かとんでもない価値が出ることを期待して大切に保管しておこう。

1/24 ポリススピナー その3 車体色

2026年5月2日のことだ。
フジミ模型の1/24ポリススピナーの製作を進めた。
今日は車体色の塗装にチャレンジだ。
ポリススピナーの車体色は「青」が基本なんだけど、どんな青なのかはあいまいだ。人によってポリススピナーの色のイメージが違っているから、ネットにあふれている誰かが作ったプラモの色もバラエティに富んでいる。
悩んだあげく私が選んだのはタミヤカラーのマイカブルーだ。以前、ネットで見た某氏のポリススピナーがこの色で塗られていたので参考にさせてもらった。
調べてみたら下地が白か黒かで違った色になるらしい。すでに黒サフ吹いて真っ黒けになってるのでダークな仕上がりになることは予想された。



光の当たり具合で青緑っぽく見えたり青紫っぽく見えたりする不思議な塗料だ。なんだかミステリアスな感じがする。とりあえず今回の作業はここまでだ。

以下は恒例のウンチク話コーナーだ。
今回は私が持っているポリススピナーのミニチュアを紹介しよう。プラモではなく、映画のDVDにオマケで付いていたものだ。

一つめはMEDICOM TOYのBLADE RUNNER COLLECTOR'S BOXに付いていたポリススピナーで、とにかくデカい!
飛行モードと地上走行モードを切り替えたりドアを開閉したりする変形ギミックがあるのがうれしい。ただ、車体色が明るすぎるのがイメージと違って残念・・・。

オモチャがメインでDVDがオマケに付いているって感じ。カバヤの食玩プラモ「ビッグワンガム」みたい(笑)。

次は『ブレードランナー』製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム(5枚組み)10,000セット限定生産に付いていたポリススピナーだ。
仰々しいアタッシュケースに入っていてプレミアム感が満載だ。限定生産なのに、まだ売ってるってことはたいして売れなかったの???

主人公の同僚のガフが折ったユニコーンの折り紙の模型(プラ製)が入っていた。
ポリススピナーは小ぶりだけどドアの開閉はできる。飛行モードなのにドアの開閉は変だけど・・・。

車体色は映画のイメージに近いように思うが、もう少しダークなほうが好みだ。

最後は『ブレードランナー』製作30周年記念コレクターズBOX5000セット限定生産に付いていたポリススピナーだ。

このポリススピナーは映画のコンセプトアートを担当した工業デザイナーのシド・ミードが描いた原案のイラストをもとに作られたものだ。
シド・ミードのファンでもある私にとっては喉から手が出るほど欲しい一品だった。


これもドアの開閉ができるようになっている。

添付の冊子には貴重な写真や資料が満載だ。このポリススピナーの図面はこれまで見たことがなかったのでうれしい。

オマケのポリススピナーほしさにDVDやBlu-rayをいっぱい買ってしまった・・・。こういうのって、買ってしまうといつでも見ることできるから安心して見ないままになってしまうんだよなあ・・・。
ストリーミング配信の普及で円盤がオールドメディアになりつつあるのは悲しい。

1/24 ポリススピナー その2 黒サフ

2026年4月26日のことだ。
GWが始まったらしいけど、混雑や喧噪が苦手な私は家に引きこもってインドアライフに突入だ(笑)。GW中は大好きな山歩きにも行かない。
そんなわけで、フジミ模型の1/24ポリススピナーの製作を進めることにした。でも、真っ白な成形色を見るとモチベーションが急降下・・・。「なんで白なの?」
《無塗装でも満足できる仕上がり》が売りの某社の凄!プラモデルみたいに、実物に近い成形色にできなかったのだろうか・・・。
とりあえず白いのを何とかしたいという一心で、クレオスのMr.フィニッシング・サーフェイサー1500ブラックを吹いてみた。


白いのが黒くなっただけで何だかカッコいいぞ。ブラックスピナーっていうオリジナルな設定で仕上げようかな・・・。
モチベーションが上がってきたけど、今日はここまでにしておこう。

ここからはウンチク話コーナーだ。
映画『ブレードランナー』では空飛ぶクルマのことを「スピナー」(警察車輌はポリススピナー)と呼んでいたが、フィリップ・K・ディックの原作SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』では、「ホバー・カー」と呼ばれていた。
下の写真は私が持っている原作本だ。映画公開時に買ったので、カバーが映画名になっていてややこしい。


こんなことをされると小説の登場人物の外観や背景などのビジュアルが映画の影響を受けてしまう。主人公のリック・デッカードはハリソン・フォードの顔がちらついてしまうから困ったもんだ。
書籍独自の表紙デザインのほうが想像力をかき立ててくれて良かったんだけどなあ。ふと思い立ってAIで新しいビジュアルを作ってみたのが下記の記事だ。

プロンプト(指示文)次第で全く雰囲気の異なるイメージが生み出されるのは興味深いものだった。下は上記の記事内で紹介した画像の一部だ。


でも、気がつくと映画『ブレードランナー』っぽいビジュアルを求めてAIを誘導してしまう自分であった・・・(苦笑)。